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就労支援サービスの違いを簡単解説

就労支援サービスの違いを簡単に解説

静岡県藤枝で就労支援B型を展開するポノワークの砂川です。ポノワークの就労支援は主に高次脳機能障害をお持ちの方中心に、高単価系の仕事支援を行うべく、過去の職歴と現在の就業レベルを踏まえて、新たな業務提供を実現できるように、あなたのスキルと業務のマッチングサービスを提供しています。まずはあなたのスキルをお聴かせに無料登録の面談にお越しくださいませ。お会いできるの楽しみにしております。

単純作業系を半日以上、行うだけが就労支援B型と思われがちです。事実仕方ないです。その様な施設ばかりですから。でも高次脳機能障害の方は、知的就労が可能です。その様な方へはその様な就労ができる環境を開拓していくのがポノワークの就労支援B型スタイルです。

併設するポノワークセンターでは業務訓練のために、症状コントロールのために、単純作業系を各企業様から委託しており、納品対応しております。要するに、障害の症状に合わせて働ける環境を作り上げているポノワークです。

さて、【就労支援】といえば世間的なイメージで障害者が通う施設と捉えられていることは事実ですよね。その就労支援もA型、B型、移行支援と、就業スタイル、症状に応じて利用できる様な状態ではあります。厚生省の定義上は。。。というのは提供事業者により、品質や対応もまばらなので、なんとも言えないのも事実。

ポノワークは出来ることをしっかり定めて提供しているので、本音でしかお客様と接しません。気休め的な寄り添いは、お互いのためにまったくもってなりませんので、かえって不幸にしてしまいかねないので、判断できる方よくよく施設を見学ではなく、提供者と会話することを推奨します。

就労支援、これで意味わかりますか?

就労支援について行政文章の案内はこの下記の様に書かれています。

1. 就労経験がある者であって、年齢や体力の面で一般企業に雇用されることが困難となった者
2. 50歳に達している者または障害基礎年金一級受給者
3. 1及び2に該当しない者で、就労移行支援事業者等によるアセスメントにより、就労面に関わる課題等の把握が行われている者

引用:厚生労働省/ 障害者の就労支援について

はじめての方なら意図が伝わらないかと思いますので下記にて【就労継続支援A型・B型の違い】わかりやすく解説です。

①就労継続支援A型、B型の違い

・A型・B型とも事業所に通い仕事をします。
・就労継続支援A型・B型の違いは、働いていたけど、体力が不安、病気や事故で障害が残ってしまった方などが手続きを行い利用出来る。
・就職した事がない方は就労移行支援事業所等で課題を明確にし、必要であると確認した上で利用が可能となる。
・自分のペースに合わせて働きながらステップアップを目指します。仕事の対価として、A型は時給で。B型は出来た仕事量→出来高制や納品単価の報酬制に応じて。

②就労移行支援とは

就職する力は備わっている(体力面等)が、就職するための
スキルが足りないので、学びに行く。そのための費用は掛からない(所得等により利用料金が発生)が、毎日通ってもお金はもらえない。

それでは解説を。まず、事業所で訓練を受けながら一般企業への就職を目指すもので、「一般企業に就労したい」という障がい者が対象です。
支援を受けられる年齢は18歳〜65歳未満までで、利用できるのは原則として2年まで。必要性があれば、最大12ヶ月の更新が可能です。
就労移行支援の特徴としては職業訓練・職場探し・職場への定着支援の3つの役割があります。
職業訓練の内容としては、ビジネスマナー、挨拶などのコミュニケーショントレーニング、パソコンの活用方法、基本的な読み書き・計算などのほか、履歴書の書き方なども習うことができます。さらに、その人に合わせた能力開発訓練や職場見学などもおこないます。
職場探しの支援では、その人の適性に応じた職場を探す必要があります。一般企業やハローワーク、障害者職業センター、障害者就業・生活支援センターなどと連携して利用者にとってよりよい職場探しをおこないます。
職場定着のためのサポートは、就職後も6ヶ月間は面談をおこなって、職場定着のための相談・問題などを解決します。
※簡単に言ってしまえば、就職する力は備わっている(体力面等)が、就職するための
スキルが足りないので、学びに行く。そのための費用は掛からない(所得等により利用料金が発生)が、毎日通ってもお金はもらえない。

③ 就労定着支援とは

就労定着支援の対象となるのは、就労継続支援や就労移行支援、そのほか自立訓練サービスなどを経験して障がい者雇用枠での就労を含め一般就労した人です。
サービスは働きやすい環境づくりのお手伝いで、就労移行支援後の6ヶ月サポートが終わった、さらに半年後から受けられるようになり、1年ごとに更新、最長で3年間利用することができます。
具体的な支援の内容としては、障がい者が実際に働いてみて出てきた悩みやトラブルへの対応となります。例えば、同僚と上手にコミュニケーションが取れない、ミスが多く周囲から指摘される、生活リズムが変わったため朝起きられない、など。
こういった問題を解消するために、面談をしたり、職場の方から話を聞いて問題点を探ったりと、適切なフォローが必要となります。
※簡単に言ってしまうと、障害福祉サービスから卒業し障がい者雇用枠で就職した方が
就職後の困り事などの相談に乗ってくれ、就職先企業と話しをしてくれる。

【まとめ】


就労継続支援→就労移行支援→就労定着支援が就職までの流れといえますね。この通りの流れでないと就職出来ないという事ではありません。

就労継続支援から就職することもあります。あなたにあった場所を見つけていくことがとても大切です。働きたい気持ちはあるが、不安がある。生活リズムを整えることも仕事を始める為には大切な第1歩となります。
自分の今の状態にあったところから積み重ねて行くことが就職に近づく事ではないでしょうか。

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